太陽光や風力による発電と、都市ガスを使ったコージェネレーション(熱電併給)システム、蓄電池を組み合わせたシステムの実験を続けてきた。太陽光や風力による発電量の変動や、電力消費量の変動をコンピューターで予測し、調整するものだ。例えば消費量に比べて供給量が大きくなりそうだと、コージェネの出力を落とす。需給の調整にかかる時間は10秒程度に収められ、このタイムラグを蓄電池で埋めればよい。